『支配する言葉3 人妻寝取らせ編・前編』ツタカズラまうまう

タイトルこそ「寝取らせ」と記載ありますが、寝取らせもの感は薄いです。夫は主人公の催●能力で言う事を聞かされているだけで寝取らせ性癖自体無く、妻は催●にかかってない割に抵抗感薄めです。話の展開的に寝取らせ後の夫婦の心境の変化に力点を置いているように感じたので、後編まで通して見ないと評価が難しい作品だと思いました。絵柄やエロシーン自体はかなり好みで、ちょっと勝ち気な感じの奥さんがおっぱいブルンブルンしながらイカされまくる姿はかなりシコれます。前後編の場合前編で物足りなさを感じることも多いのですが今作では前戯からフィニッシュまでしっかり揃っているので安心して楽しめるのではないでしょうか。

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あらすじ読んだひと、NTR好きならこの設定もう勝ってるだろって思いませんでしたか？勝ってねえんだよ。いいか、旦那を洗脳で操って寝取らせ依頼を「させる」なんて、旦那自身が性的無能力を感じだしたゆえの倦怠感から始まってしまう寝取らせとも、もちろん入りがレ●プの寝取られとも違う、愛情深くつけ入るすきのない最高に幸せなカップルを破壊し奪いさる邪悪な喜びに満ち満ちてる。そうでなきゃおかしい設定なんだ。ここでしか摂取できない不健康極まる滋養があるはずの設定なんだよ。でもこの作品は違う。それができてない。旦那はなんだか、「これは俺の言葉じゃなーい」とかモノローグで苦しいぽいこと簡単に述べて終わりだし、妻の側にもちょっと悩んだ素振りがあってむしろ普通の寝取らせより軽いくらいだ。なんだこれ？もったいなさすぎるだろ。まず洗脳竿役は最高に幸せなカップルを選定する場面から始まるべきだし、そして妻には「なんで寝取らせなんてしたいの？　意味わかんないよ！　昨日だってしくれたでしょ！？　私はあなたに何も不満なんてない！　いつも幸せにしてもらってる！　あなた以外の男なんて絶対イヤだ！」くらいのことは言わせたってバチ当たねえどころか、そうするべき設定なんだよ！これは！結婚数年たってんのに最低週２くらいでしてる、お互いに満足しきってて絶対に浮気の気配もない、幸せな満載な夫婦にやらせてこそ輝く設定だろこれは！神設定の持ち腐れもいい加減にしろよ！エロシーンが、短いながらもすっげええええイイだけになおさら思うわ！すぐエロに入ってエロシーンがページの大半を占めてるとこは高評価だ！だから☆５！でも、違う！この作品には前説が必要だ！旦那と奥さんの設定を盛ってくれ！そしてこの旦那が寝取らせなんて世迷言は万に一つもいうわけがねえ、ってカップル像を構築したあとに、寝取らせをさせてくれ！頼む！この作品、この設定には橘さんちや夏季補修、カレシにナイショシリーズなど、寝取られ作品の超名作に達しうるポテンシャルがある。それを無駄に捨てないでください、お願いします。ほんとうにもったいないが過ぎる。購入から一か月近くたって全然思いが冷めないので長文レビューしてしまいました。どうかどうか、後編でもいいから補完をお願いいたします。