『孕ませ屋繁雄』ななっしー

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旦那の無精子症で子供が出来なかった夫婦が孕ませ屋を使って子作りをするという話。やがてヒロインは妊娠しますが、夫は妊娠期間中に浮気。そのことへの反発からヒロインは再び孕ませ屋と連絡を取って関係を持ちますがその場に夫が帰ってきて…と、最後は少し流血的な意味で衝撃の展開になっています。孕ませ屋の境遇に感情移入して読んでしまいました。エロ作品の竿役としてではなく、悲哀を帯びた一人の人間としての彼に。種付けだけの関係であったはずの女性のお腹に耳を当てて、胎動に涙するところなんか「ああ、うん。そりゃ泣くよね」となってしまいましたｗ後半の展開や独白も、刺さるものが多かったです。……逆にそれが心情的な使い辛さになってる気はしました。いわゆる『かわいそうは抜けない』を竿役の方に感じる日が来るとはｗ巨乳メガネのヒロインは好みの造形で、とてもえっちでよかったです。様々なプレイを経て妊娠し、笑顔で妊娠検査薬を示す姿は最高でした。最後のPでは孕ませ屋似の男の子と三人で平和な家族の肖像、という風に占めてますけど旦那は浮気してて、ヒロインは旦那の粗チン早漏淡白を小馬鹿にしてたんですよね。見た目通りの幸福な家庭、築けてるのかな…これ？ｗ

ヒロインが可愛いくてエロいのでお世話になってます！最後のボテエッチは良いと思います！しかし気になる点もいくつかある。まずヒロインがコスプレしてたりするが、数コマで終わってるのがもったいない。そしてオッサンの顔がキモい、エロいシーンにも映り込むので意識を持っていかれる。あとは最後のシーンは誰得なのか。個人的にはエロければお世話になるので良いが、色々気になる人も出てくる作品だと思う。