『彼女の本音』ろこまに

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『彼女の～シリーズ』の最終巻です。前作で散々チャラ男君に快楽を刷り込まれたヒロインちゃんは、初っ端から堕ちちゃってます。日課のごとく放課後に彼氏君に話しかけられるのですが、顔も見ずに「今日も用事あるから。……ばいばいたっくん」と冷たい態度。一作目から回を重ねる度に変化していってるのも面白いですね。で、チャラ男君と会ったヒロインちゃん、積極的にパイズリフェラからごっくん→自ら下着を下ろしておねだりし、アナルセックス→通常セックスへと続きます。そしてとうとう彼氏君にバレるのですが、一瞬目を見開いて驚くものの、よりによってこのタイミングで絶頂に達してしまうヒロインちゃん。そして驚く彼氏君の目の前なのにチャラ男におねだりしてエッチを続ける事を懇願します。しかも彼氏君の事は「～好きだったずっと」と言いながら、その直後に「でもね、たっくんのお〇んちんじゃイケないの。そんな子供お〇んちんで満足できると思った？」と、最悪の罵倒を浴びせます。すごい堕ちっぷり＾＾；これにはチャラ男が「もうそのくらいにしてやれよｗ」と思わずツッコむ程ｗ胸糞NTRは嫌いだった私なのに、何故かこの場面ではゾクゾクしちゃいました。彼氏君の影が薄くて弱々しいので、同情できなかったからだと思います。彼氏のキャラが立っていてもっと個性があれば、見方が違ったかも知れません。（竿役も目なしのテンプレチャラ男なのも、関係してるかも…）竿役の自己主張が強すぎると胸糞過ぎて逆に萎えるので…個人的にはこのシリーズはいい塩梅でした。

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作品がNTRとはいえ、主人公が立ち直って見返す展開が読んでみたい。