『30歳になる処女の姉は焦っている』GABUGABU

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三十路を控えた処女の姉が弟のアパートに押しかけ、半ば強引に弟に迫りそのままヤッてしまう内容です。絵は下手ではないが、一線級の作家と比べると物足りない感じがしました。ただ、それを補って余りある構成の丁寧さとセリフのテンポの良さ、キャラクタが生き生きと描かれていて、満足度は高いです。あくまで好みの問題ですが、近親相姦を許容できれば、イチャラブ好きは買って損しないはずです。処女で一途なのに寝取られたり、凌辱されたりしないヒロインは昨今のエロ界隈では貴重なのでこういう作品が増えてほしいと思いました。

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お互いの想いを伝え合ってからは、ラブラブな雰囲気でイチャイチャする姉弟。意外と珍しい姉も処女で、弟と最初から最後まで相思相愛なまま終わるのは新鮮だった。

近親相姦モノ好きとして外せないのは・一途・相思相愛・純潔・心地よい幕引きだと思っていますが、それら全てを実現しています。Hシーンも高品質で、本当に買ってよかったと思いました。姉弟のこれからもラブラブだろうな、と予感させる幕引きはよかったです。また姉弟モノ、もしくは兄妹モノを書いて下さると嬉しいです。

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30歳の誕生日に久々に弟に会いに来た姉。彼氏ができたことがないと愚痴りながらも、弟を真っ直ぐ見て「ずっと好きな人がいるからかもよ…？」。これはグッと来る。そう、昔から本当に好きな人がいるなら他の奴と恋人()になったりなどしない。結ばれないからといって他の奴と付き合う必要はないのだ。例え報われなくとも。ちなみに弟も彼女が居らず童貞。偉い。弟は最初姉を突き放すものの姉の悲しい台詞を聞いて態度を反転、実姉への想いを口にする。そしてダムが決壊するかの様に、互いの想いが溢れ結ばれる二人。「姉ちゃんが俺だけのものなんだって思うとすげぇ嬉しいっ」正しくその通りだ。好きだからこそ、そこは大事なのだ。産みたいと願う姉、産ませたいと願う弟。「一緒に生きよう」行為の最中の台詞回しも素晴らしい。エピローグのピロートークも非常に上質な後味の良い物で終わる。

幼い頃にふざけてキスをした瞬間から、お互いがお互いを好きになった姉弟が、姉の30歳というタイミングで想いを吐き出して結ばれるとてもいい作品でした。お姉さんがエロくて、終始優しい空気の中進んでいく純愛作品で満足しました。

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悪くない近親相姦。初めの、幼少時のキスシーンからして姉の辛抱たまらん感は出てたかなぁ。彼氏ができない愚痴も、自分の好意に気づかない弟への直接のクレームで、本当は結構告白とかされているのかな。

視点も展開も頗る面白かった。エロエロな二人であったなら、申し分はなかった。

弟の想いに押し切られ、なし崩し的なのが主流なので、見応えがありました。