『気が強い清楚な人妻令嬢が寝取られるまでの一部始終』はりぽてと

鷹原家の三男と不本意な結婚をする冬香さん。夫との夜伽を盗撮した義父にマグロと言われて、義父の夜の指導を受けることとなり、女の悦びを知るのです。ついには、夫の前でも、堂々とSEXする義父と冬香さん。夫と交わりながら、義父のイチモツを夢中になり咥えこむ冬香さん。切ないですね。義父との関係は、続くのでしょう・・・。

寝取りものとして寝取りの展開だけでなく、夫婦がしっかりと結ばれる場面までもちゃんと描いていて、非常に丁寧に作られた作品です。長年の想いを果たして結ばれた妻が、自分よりも父親の肉竿に夢中で自分の存在が彼女の中で希薄になっている事を自覚した際の絶望。これぞ寝取りの醍醐味ですね。

セックスになど関心が無く、嫁ぎ先でも浮き気味だった孤高気取りの新妻がヒロイン。なんやかんやで夫とはうまくいき始めるが、その矢先、義父の語る嘘くさい伝統に言いくるめられて、寝所での振る舞いの指導を受けるというもの。ようやく愛をはぐくみ始めた夫のために指導を受けることを了承するが、義父の老獪な手管にゆっくりと絡みとられていく。ヒロインの言動がぶっ飛んでいるうえに、義父が並べる理由が笑えてしまって、序盤は締まりがない。しかし、中盤からの寝所での指導は実にいい。義父は焦らず、ゆっくりとヒロインの体を愛撫する。何日もかけて行われるそれは、マグロ状態だった彼女の性感を開いていいく。お決まりの展開ではあるが、ヒロイン視点で「自分は負けない」と繰り返し決意する姿が描かれているのが実にいい。世の寝取られ作品はここをぞんざいにしがちだが、「思い通りになるものか」とヒロインが思うからこそ、堕ちたときのカタルシスが大きい。この作品はそれがしっかりしている。夫より大きな義父のものを受け入れ、生まれて初めての絶頂を味合わされ、膣内射精までされ、唇を奪われて挙句の果てにお掃除フェラまで教え込まれる。一つ一つ変えられていく自分に疑念を抱きながら自分の中の夫への愛を最後まで信じようとするヒロインが実によかった。そして添え物だった夫の視点が最後に持ち出されるのも良い。寝取られ男の悲痛さが嫌というほど描かれている。それにしても「気が強い清楚な人妻令嬢」ってタイトルは何とかならないかったのだろうか。「凛とした新妻」でいいでしょ。キャバクラ嬢の髪型じゃないんだから、盛ればいいってもんじゃない。

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内容は王道の寝取られものと言う感じです。はりぽてと先生の女性キャラの表情は美しいですね。「黒髪ロングの清楚な若妻の寝とり」というシチュエーションが好きな人には大好物だとおもいます。

頑張っているだが好きな人と好きなものって何が違うんだろうか考えてしまう作品

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P69~P70の間で描かれていないけれど何があったか否が応でも想像させられてしまう流れ良かったですね。擬似的に夫目線を体験させられてしんどいけどNTRの醍醐味でもあります。

絵が少し線画気味で、好き嫌いがありそうですが、巨乳を鷲掴みするところや、綺麗な巨乳がしっかり描かれているのが良かったです。寝たられ感もじっくり描かれているけど、寝取られ感を出すためにページ数に対する行為シーンが少な目かな。中途半端に終わってしまうのは残念ですが、そこは続編を観る楽しみとして期待したいです。

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清楚かつ気丈な性格の正統派美人なキャラデザが実にいいです。夫と心を通わせて絆を築いたあとに、やむをえざる理由で義父と関係をもつという清楚という設定と矛盾しないストーリー。夫を愛しているはずなのに義父のテクに徐々に堕ちていき、ずるずると本番からキスまで自分の意志で許しくいく妻とそれを覗き見するだけの夫。心は夫を愛していても、体は満足できていないという雰囲気を漂わせつつ次回に続く。

内容で充分に悦しめる作品。堕ちていく過程も緩やかで丁寧。これならば、完堕ち後の展開にも必然と期待してしまう。

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絵柄が好みでクール系ヒロインが好きならば買って損はない。丸一日かけて、食事する旦那の目の前でさえ躊躇なく妻を●すシーンは特にイイ。寝取り役(義父)の生中出しはあるものの、避妊薬を飲ませるので孕ませの展開はなし。妻は身体が堕とされても最後まで夫への愛を捨てなかったが、個人的には妻の意志で避妊薬を飲むのをやめる描写などあればなお良かった。けれど最高には違いないので、続編を切に願いたい。