『スカートと寄生虫2』カシノ木

このお話に出てくる虫さん好き。設定も超良い。虫さんとの交尾が終わったあと脳内に住み着いてるなんて恐ろしくてエロい…！いわゆる脳イキみたいな状態ですかね？この手のお話もっと読みたいです。

前話よりエッチシーンが多く、虫の謎が明らかになる話だった。まずエッチシーンについての感想から汁系かというくらい汁が多く基本蟲姦なのでそういう系が好きな人にはオススメです。俺？そういう系が好きだが何か？更に、中に出してればいつかは起きるシーンもありますのでそこもオススメですね。ストーリーの感想面白かった。ただこれにつきますね。深堀して言うと、どうしてこの虫がいるのかはわからないけどｗｗなぜこの虫が寄生虫と呼ばれているのか、なぜ両親のうち母親だけが疑いもなく虫に寛容なのかがわかってすっきりしましたね。まとめマジでよかった。

前作に続き蟲との交尾にドハマリしてしまった少女が、ついに繁殖に至ります。出産して終わりではなく、少女の生殖器も脳も蟲に作り替えられてしまうというのがえげつない。えげつないけれど、ひたすら蟲との交尾の快感を貪る少女がとても綺麗に描写されている。蟲の生態の解説（作中の小冊子の抜粋）もあって、この世界は特に男にとって救いようがなくえげつない。

乾くるみの某小説みたいなオチじゃないですか・・・・・・ただ設定の凝りようと性癖へのぶち刺さりようはこっちの方が数段上という感じでした

前作でもレビューした者です。新作良かったです。前回レビューで望んでた要素が盛り込まれてて満足です。直接描写の蟲姦シーンもエロかったですが、他の方もレビューしているように設定の伏線が想像を駆り立ててくれて面白い。母親が娘の行為に、やたら理解がある。その訳は、実は母親も少女時代に、虫を出産し、その時に胎内に残った蟲により脳を支配され、虫との繁殖行為、娘が苗床となる未来に何の疑問も持たない。娘も母と同じ運命をたどる未来。母の蟲姦行為は一切描かれていないのに、途中に挿入されている作者得意の説明書きを読むと、温和な社会に描かれていながら、裏の鬼畜な実態と世界観が見えてきます。新作期待してます。望むべくは、同じ虫の設定で、ヒロインを変えて、虫に支配された母親が、自分の娘が幸福になると信じて、蟲の苗床にすべく、穏やかに導いていくなんて様を描いてもらえると興奮しますな。

個人的には前作と宇宙人（蠅）シリーズでは読んだ後に物足りなさがあったのですが今作は盛り上がりも〆も大満足前作で世界観に拒否感がなく、興奮出来た方には満足な出来ではないかと思います

シリーズ2作目。少女の股間に棲息する蟲を飼い始めた少女の辿る運命を描いた完結巻。地味目の眼鏡っ娘が、得体の知れない蟲が与える快楽の虜となり、文字通りに作り替えられていく様子がページ数を掛けてねっとりと描かれていく。人間の竿役も一応登場するものの、当て馬にすらさせてもらえない。ともかく蟲と少女の破滅型のラブラブ風エッチを楽しめる向きにはオススメ出来る。たとえ蟲が少女を苗床としか認識してないとしてもだ。

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この作品のタイトルはスカートと「寄生虫」であるこのタイトルと結末が繋がった時に真のおぞましさを理解する事となる人間と交わるのが寄生虫の命令だったとするならば前作での母親のあの一言、今作での物分かりの良さが何故だったのかを理解させられてしまう知ってか知らずか国としての政策として虫と少女の交わりを了解している事すらも恐ろしいこれこそ真の「異種姦物」と言えるのではないだろうか数ある異種姦物の中で最もおぞましい作品だと思う

ただエロいだけじゃなくてストーリーがさらにエロさを駆り立てるのは流石です特に最後はやはりカシノキ作品でしたおかげでしばらく乗り切れそうです

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前半は虫さんとのエッチ回想ということでじわじわと上がっていく感じで、後半はついに交尾ということになってるんですが、交尾し終わった後に挟まれる劇中パンフレットの文言が世界観の理解が出来、非常に良かったですこの世界は虫という存在に侵食されているんだなとひしひしと感じられました 1人で考察が捗ってしまい抜けることプラスSF（？）としても楽しめました