『恵那ちゃん輪●クラブ』せざちーむ

特に今までの作品との物語的なつながりはないようですが、既に色々されてあきらめたような状態からスタートらしく、大した抵抗も拒絶するような意思表示もない。男たちが延々勝手なことをしゃべっていて女の子のセリフは「もう帰っていいですか？」くらいしか思い出せない。今までも女の子がされるがままになってて周りがしゃべくってるような作品が多かった気もするが女の子がこれほどしゃべらないのってこんなに使えないんだと初めて知りました。こういう形なら登場人物増やしてコマごとに女の子変えた方が細かいこと考えずに楽しめたと思う。舞台は公衆便所、服装も年齢を匂わせるようなものはなく、そもそも恵那として見る要素が大変薄いのも残念。絵に関しては文句なくとても好きです。「物語は不要。○○似のキャラが○○される絵さえあれば使える」というような方になら問題なくお勧めできるのではないでしょうか。