『MAKIPET総集編 下』にのこや

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総集編の下巻で、作品的にはこれで終了になります。にこに気付かれて相談を受けながらも、自身がすでに身も心も快楽に染められてしまっている事に気付いての、アイドルでありながらも雌奴●としての喜びを味わうエンドです。最初から最後まで真姫だけなので、真姫推しならいい作品です。

【前編】購入済み前作の時点ですでに「悔しい…でも感じちゃう」まで追い込まれていたヒロインですが、今作ではそこからさらに「心までは許してないから、感じてしまっても大丈夫」まで妥協というか、防衛ラインが下がってます傍から見れば、もう堕ちてるじゃねーか！と言いたくなりますが、本人的に必死に取り繕ってる様が大変いじらしく、そしてエロいですそしてそんななけなしの虚勢も最終盤になると…気丈なお嬢様と快楽を貪るケダモノのこの美しいコントラストは、200ページ超に及ぶ丁寧で真摯な描写だからこそ可能となったものでしょうプロデューサーも相変わらず妙に一途な奴なので読後感も良し。二人三脚のビジネスパートナーめいた爽やかな連帯感すら感じます前後編合わせて3000円近くになりますが、このような大作を手元に置けるなら安い買い物でしょう質、ボリューム、ストーリー性、エロス、全てを兼ね揃えた、ラブライブ薄い本界を代表する真なる傑作のひとつです

上巻が良作だったため購入しました。結論から述べますと全体的にクオリティが非常に高く、おススメな内容になっていると思います。「某スクールアイドルが”ならでは”の衣装を用いて着衣のまま行為に及ぶシーンや屋外での変態調教シーン」など、強いこだわりと愛が感じられる描写がなされており、結末も破滅的ではないため読了感も悪くありませんでした。次回作も期待しております。