『まもの使いLV.99 〜魔族のメスを捕らえた〜』盛りそば一丁

内容が結構きつめなので注意。もちろん内容も絵柄も良かったです。

これは属性がないとキツイ作品かと思います。しかし、合いさえすれば、かなりいいのではないでしょうか。組み合わせは、異種（外見はほぼ人且つロリの美少女）×調教師（人・男）と異種（触手、蟲、獣系、ゴブリン系などの多様なモンスター）しかし、残念なことに自分は使えませんでした。おそらく以下の三点により、使えなかったのかなーと?女の子に台詞がない（喘ぎ声はある）?構図が見づらい?どう見るかで迷った（男に感情移入するのか、第三者として見るのか）作品全体を通して、台詞らしい台詞はほとんどありませんでした。基本、日誌風の文章・効果音・喘ぎ声で構成された調教シーンが段々で描かれています。発想が斬新で、面白いなと感じました。そしてなにより落ちていく女の子たちがとてつもなく可愛い！！大変良いロリぐあいでした。実用性ではなく、可愛いロリを買う、という気持ちで向かえばとても満足できると思います。拙いレビュー失礼しました…

確かな画力をお持ちの方なだけに、色味と相まって、豊かな個性を備えた作品と仕上がっていますね。ただ一部で個性際立ってしまい「え？」という構図があったのは・・・一応包み隠さず、あえて言わせてもらいます。それでも全体としては十分に完成度の高さを感じます。一通り目を通した今、満足と言っても過言ではないです。その上で。テーマやコンセプトに基づいている作品ではあるものの、それゆえに物語に関しては、若干味気なさを覚えるのも事実。本当に調教記録を読み進めているような、淡々とした進行なので、過程や余韻など、そう言ったものをしっかり味わうような感覚は作りにくいです。ワンシーンごとにあっさり終わってしまうので、読み手が逐一手を止め、イラストに思いをはせるような作業が必要になる。この辺りの「クセ」に対し、どのように受け止めるかで評価が分かれそうですね。自分としての率直な感想は、「悪くないけど、あともう少し・・・」そこに尽きるでしょうか。