全力スローライフ

「ナオ」「え？」「三年F組の藤堂 ナオ」「あ、あぁ。 えっと、杉山……です」「下は？」「え？」「下の名前」「あぁ、カオルだけど……え、何？」整った顔立ち、長くてサラサラの髪。谷間が見えるまで開かれた胸元に短いスカートから伸びる白い脚。何度か見た覚えのある子だった。でも僕の記憶が正しければ、僕がこの女の子と話したこ...

※エッチシーンまでの過程を約170ページ分ほど取ってあります。ヒロインとの恋愛模様をお楽しみいただけたら幸いです。初めて彼女を見た時体中に電撃が走った。こんな気持ちは初めてでドキドキが止まらなくて、これが初恋なのかと胸躍らせた。しかし同時に俺はもう一つの事実を知る。●●に入ってから出来た一番仲の良い友達、孝介。彼女はそいつの幼馴染だということ...

「こ、コスプレしてのえっちはもうしないって私言ったよね！？」以前彼氏とコスえっちをした際、その真面目な性格ゆえか想像以上にキャラになりきって乱れてしまったみなも。それが恥ずかしく思い、以降コスえっちはしないと断言していたがその実、彼女もその時の快感を忘れることが出来ずにいた。彼氏の必死の頼みを聞くうちに段々断る意思も弱まっていき……。コスプレえっ...

出会い、別れ……そして再会。紆余曲折を経たものの、無事結ばれたあの日の二人は今日も幸せ真っ盛り！楽しい日々を送る中、ある日カオルは彼女であるナオからある提案をされる。「私も心配かけたくないし、ジョギングの代わりにセックスしない？そうだ、セックスダイエットしよう！」「……なんて？」ジョギング中ナンパに遭った自分を心配するカオルのために妙案（？）...

これまで特にモテた覚えがない人生。女の子に興味を持ち始めたばかりの頃はそれが特に顕著で、告白した女子全員にフラれてしまったなんて過去もある。下心満々で自分のことしか考えられていなかった告白。自業自得とはいえ苦い記憶だ。一時期は自己嫌悪にも陥った。そんな過去を持つのがこの俺、木登 藤吉だ。そんな俺だけど、◯校に入って初めて彼女が出来た。その...