なみとたまご 『脇の臭いを嗅がせたら大変な目にあった話』なみとたまご 「ちょっとだけだから…が、止まらない――」◆ はじめに「ちょっとだけなら……って言ったのに――」学園のアイドル的存在・アスナは、自分の‘匂い’に密かなコンプレックスを抱えていた。そんなある日、宝くじで大金を当てたという男が、**「お願いです、札束差し上げますから……その脇の匂いを嗅がせてください!」**と土下座で懇願してくる。――戸惑いながらも... なみとたまご