『Holy Hand Device 搾精仕掛けの機械人形』GREENWAY

ゲームシステムが斬新すぎるし、それに合わせて作られてる設定が熱いのよ！そこにBGMとかも世界観に合ったものが使われているから、抜きゲーなのに少し感動しちゃうし。まぁとにかく値段相応の価値は、ちゃんとあると思うから、手にとってみてほしい。

正直値段に絶句しました…が、体験版をやったら忘れられなくなり、三日三晩悩んだ末に購入しました。今ではこの決断は正しかった、もっと早く買えばよかったと思っています。このゲームの凄いところは、これまでの射精我慢音声作品とは一線を画す『没入感』にあります。どこか見慣れたゲームらしい画面によるリアルタイム感や、視覚的に合わせられる手の動きは音声作品では得られない没入感を呼び起こします。また、圧倒的なボリュームを完全フルボイス化しているところはまさに驚き。凄まじい費用を感じます。ゲーム内の設定や演出に『自分自身がゲームに参加している』と感じられる工夫がこれでもかと詰め込まれています。新感覚な体験型ゲームとしてこの価格は正直納得ですし、買う価値があります。しかも思ってる倍のボリュームがあるので長〜く楽しめます。ホントに倍。ビックリした。ぜひ思い切って購入し、価格をかみ締めながら新体験を体感しよう！注意点･同人では珍しいセットアップからインストールする仕様です。(インストールしなくても動くが、うちの環境ではなぜかインストールしないと敵の特殊スキルでフリーズした)･ゲームにのめり込める人向け。つい俯瞰視点で見てしまう人は時間がかかる仕様にウンザリしてしまったり、ゲーム内の演出に冷めてしまいそう･好きなシーンを見返せる機能の解放がめっっちゃ先。もう少し早いとゲームとしては助かりますが…体験としては悩みどころ。

プレイすれば値段が高い理由は何となくわかるけど序盤は特に「射精を我慢して…！」みたいなノリで手コキしてるので、ノリノリだったり、負けるな(負けろ)みたいなシチュが好きな俺としては抜きにくかった。あっても短い。色仕掛け的な射精したくなる要素がほしい。何をおかずにすれば良いのかわからないタイミングは多々ある。

同人としては高額ですがボリューム的には妥当な金額だと思う。しかし射精を我慢するゲームなのに射精感を高める演出がイマイチで残念。キャラたちのゲーム的会話を聞きながらひたすら扱くだけの戦闘。稀にある射精感を高めるためのシーンもすぐに終わるので戦闘中のほとんどの時間が「ただ扱いているだけ」で我慢するほどの射精欲求を感じることが無い。ただ扱くだけで射精出来るならオカズなんて誰も買わない。

ビジュアルは凄く綺麗で、キャラも魅力的なのですが、時間もかかるし、特殊過ぎる