『秋の風はセックスの匂い』あまいちご

全編アナルですが大好きなお兄ちゃんがアナル好きだからアナル本読んで勉強して前じゃなくアナルで結ばれる。いじらしいじゃないですか。夏の雨の過去話だから夏になってもまだ結ばれてないのがモヤモヤする。

花苗ちゃん夏作の2年前設定というお話し。お尻に嵌まった、羨ましい女の子のお話しであります◎

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セックスの匂いと言いつつアナルしかない過去編。ただし、過激さではこちらの方が前作より上ですね。恋人ではなく、年の離れた幼なじみが身体を通じて自分色に（あるいは男性の欲望に忠実に）染まって行くのが何とも言えずに背徳的ですね。ただ、懸命にお尻で受け入れようとする描写は健気な感じもして素直な嬉しさもあります。処女はいきなりでも奪えるけど、アナルはお互いの理解がないと難しいと思うので「二人の共同作業」として捉えるとほっこり。アナルだけなので、ひょっとしたらセックスごっこで終わりに出来るかもしれないと言う葛藤、凄く良いです。そう考えるとおぞましさの反面、微笑ましさも感じますね。心理描写とHシーンがしっかりリンクしているのは成年向け作品では名作の証。短い作品なのですが、とても密度が濃くて満足出来ました。

夏の雨の過去話、エロ本を預けに行き、初めてお兄さんに調教された日。