『ナース姦〜ナースをヤるかヤられるか！？〜』さくらむすび

色んな子と出来るけど全員がどういうキャラかもわからずヤるのでちょっと読んでいて置いていかれている感じはあった。シチュやエロさはあるが。

医者モード：病院内を散策してナースに話しかけるとH患者モード：呼びたいナースを一覧から選んでH。ゲーム性は全くない。特に患者モードは完全にいきなりギャラリーモード状態。これはむしろ潔いくらいで、医者モードで院内を歩くのが億劫に感じるほど。一度Hした子に再度話しかけてもまた同じことが起こるだけ。絵とシチュエーションが好みなら。

【UI・操作性】便利とは言い難い。テキストの早送り・巻き戻し・ログ確認・テキストウインドウ非表示は不可。【ゲームシステム】「面倒な戦闘などは一切なし！」の謳い文句に偽りなし。医者モードであれば夜の病院内を歩き回ってナースを見つけて話しかけ、患者モードであれば選択肢を選択するだけなので、良くも悪くも「ゲーム性は無い」。良く言えば本作をプレイする上の「本懐」を遂げるだけなら面倒な手順も前置きも一切ない。悪く言えば「遊べる」要素は全くないのでRPGの体裁はあくまで形式上・便宜上のものでしかない。一度見たCGの保管はできないので見たいCGがあったら都度そのキャラの所まで行き、そして次に行くには終わるまでマウスかキーボードを連打しなければならない。【内容】タグでそれとなく示されているだけだが、おもらし要素が何故か強め。両編共に2名が割り当てられている。「好き放題に振舞える医者」と「Hしてもらう患者」という事で、医者は正にやりたい放題の様相。一方の患者はというと、入院患者の割に結構アグレッシブに責めまくるので「ご奉仕してもらう」シチュの類を期待すると肩透かしを食らう（存在しない訳ではない）。一応宣伝文句は「ヤりまくるorヤってもらう」なので決して間違ってはいないのだが、入院患者の割に元気あるなという印象は受ける。【総評】RPGというよりはCG集に近い作品。身も蓋もない事を言えばRPGである必要は無いと言える。ボリュームはかなり薄いのだが値段が値段なのでこんなものかなという納得感はある。UIの使いにくさは気になるが、「実用性」そのものは低くないと思うので総合的に見てこの評価に。

自分はセールの時に買ったのでまだこんなものかと納得出来たが通常価格だと値段の割には割高かなと。絵は良いだけに残念だった。