『悪堕ちすごろく 〜魔物の子を出産する彼女たち〜』キャラメルソフト

序盤はなんでこの男どもは説明口調なの…と違和感を覚え、中盤は誰だお前ら…と別人にしか見えないキャラを使い、終盤にはなんやこの雑コラ…とCGにすら違和感を出すありさまでした。ゲーム性は評価しますが、ストーリーがちんぷんかんぷんで評価していた絵も中盤と終盤でがっかりさせられました。ストーリーの意味などを全く考えないのなら買ってみてもいいかもしれません。というかこの作者は悪堕ちを理解してるのだろうか？

ＣＧコンプで３時間程度です。サクサクです。着せ替えありですが、立ち絵のみの変更でドット絵は変更になりません。ＣＧは点数が少なく、すごろくも単調。値段相応かそれ以下かと。制作に１年以上掛けた作品、とありましたが、過度な期待は禁物です。

ヒロインがそれぞれの目的で森に向かい悪堕ちしていきます。悪堕ち後に、故郷の村を襲って元彼や旦那を逆レ●プなどのシチュエーションもあり、なかなか楽しめました。ゲームシステムも良く出来ていて、飽きずに進められました。このジャンルが好きな方なら楽しめるのでは。

※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

同人ゲームですごろくというのは目新しく、悪くはなかったです。難易度選択は無かったんですがサクサクレベルも上がり、ストレスは無かったですね。まぁ早送りや移動速度の変更システムがあればなお良かったでしょうね…残念だったのはすごろくシステム内で組み込まれたエロ要素が着せ替えとステージ一つに一マスのイベントマスのみだったことでしょうか、内容量が少ないように感じた原因の一つでもありますね。また、何で複数キャラを登場させたのかがわかりませんでしたね。各キャラのストーリー掘り下げもたいしてなく、絡みも少ないです。キャラを複数にしたせい？で各キャラのエロＣＧも少なく、着せ替えが一つの売りになってるようですが、だいたい各キャラ５種類程度でした。これならシステムはこのままで、主人公を一人にしたストーリーを練り直してエロシーン、着せ替え等を一つにまとめたほうが良かったのではないかとは思いました。このシステムでＲＰＧを作っても面白いと思いますし、それこそ人生ゲームをリスペクトしたゲームでも面白いとは思います。システムの発想は面白いので今後に期待したいです、という思いも込めてこの評価です。