『セックス注毒 〜あの娘が性奴になるまで〜』ソフトさーくるクレージュ

金持ちキモオタ主人公に、清楚で無垢な美少女が、この手のエロゲによくあるご都合ドラッグでアヘアヘエロエロって話です。ルートは快楽堕ちしたら｢主人公とだけ｣と｢何か知らないが不特定多数と裏通りとか公園のトイレで｣とにかくひたすらセックスの2つ。主人公とかどうでもいいので、変に記号をつけずにもっと無個性で良かった。クリア後はＣＧ回想･シーン回想に加え、アニメーションのカットを好きに組み合わせて連続再生するオリジナルコンボのモードがあり、紳士のオナニーライフを支えてくれます。ここから個人的な好みの話なのですが、一人の美少女をユーザの玩具にする発想なら、｢こんなに綺麗な物が｣を示す上で純愛ルートを1つ作って、｢こんな風に汚せるよ！｣とヒロインの人生をあの手この手で踏みにじるような陵●ルートを細かく配置した方がよかったのではないでしょうか。

分岐が少なく多様性はないものの、CGやアニメーションはこの価格にしてはクオリティが高く、抜きツールとしては安め。ただ残念なのが、注毒と謳うにしては設定が浅く、どっぷりとハマる、繰り返しプレイするには至らなかった。この価格だからといえばそれまでですが。出来は良いので絵が好みなら買い一択です。

うーん、このタイトルだとこういう行程みたいなものが期待できそうだったのですがいざ遊んでみるとあっという間だったような感じですね。アニメーションとかは相変わらずだったのですがストーリーとかが珍しいく…？って感じでしたね。何か早すぎないかってそんなふうに思えたんですよ。珍しい。

CGの技術力と滑らかに動くアニメーションは凄いの一言但し、シナリオが最悪。なんつーか、レ●プ？強●？なのだから暴力的なのは仕方ないし「中毒」とまあ。普段の生活ではありえない話だし選り好みされるべきとも思う。けど、それにしても酷い内容。主人公の異様な崩壊っぷりと、クスリのみで出鱈目に感じまくるヒロインが大丈夫な方のみプレイする事をお勧めします

こういうヒロインが堕ちていくのは過程や心理描写が大事だと個人的には思っていますが、このヒロインは人間らしい葛藤や迷いなどほとんどなくあっさり堕ちていきます。故に中身のないスカスカな作品になってます。とにかくテキストや展開など全体的に雑です。全然エロくない

エロシーンは良かった・・・でもEDが全然ダメです。主人公も途中でいなくなった？意味がわからん。正直、薬であそこまで崩壊するなんてありえないし、可哀想すぎる・・・トラウマになりました。もうゲーム買えないです。エロみても興奮しなくなりました。吐きそうです。薬の危険さを教えていただだいた作品でした。

彩乃は、キモヲタを信じて家に行ったのが運の尽きでした。案の定、ベットに押し倒され、服を剥かれてしまいます。ナマ挿入されそうになり、「こんなことしたら、ダメだよ…赤ちゃん、できちゃうよ…？ね…？」と拒むのですが、処女を散らされてしまいます。さらに中出しまでされ、「中に、出されちゃうなんて…どうしよう、もし赤ちゃんができちゃったら、どうしよう」と、彩乃は絶望に打ち震えます。そして、その心配は的中。危険日だからと訴えても、キモヲタは膣内射精を止めることはありませんでした。結果、彩乃は懐妊。ルートは二つで、主人公とのSEXに溺れていくか、●物依存となり肉便器に堕ちるかです。危険日のSEXで妊娠したかは不明ですが、SEX依存症らしくENDではボテHをしています。受胎嫌悪の台詞は全体の3割程度を占め、●物に犯●れる前までは妊娠への不安をよく語ります。（B2→C，危険日あり，妊娠報告なし，HBあり）

原画を担当されている桂井よしあき氏が商業で描くようなエロ漫画を、そのまま同人ゲーム化したような作品ですな。個人的な好みとしては、●物なんかに頼らずにスケベ娘が能動的にセックスに溺れていってくれるという展開が一番ベストなのですが…。 ただ女の子がボテ腹状態になるまで描いてくれていたのは、おそらく氏の絵で見たのは今回が初めてだと思うので非常に良かったです。せっかく乱交モノを描く事が多いのですから、今後の自身の作品でも是非この傾向は続けていってもらいたいものですな。

※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

原案のペンネームを見て内容に納得…でも純愛の方で見たかったな