『カッコウの約束 元彼と秘密の個人レッスン』ナナシノベル

付き合っている男の子と一緒の大学進学に向けて元彼に授業代を払う話。学生なのにOLみたいな雰囲気の主人公がすごくかわいい！それぞれの好きが、普通じゃない世界でぶつからないのがとても良い。元カレもサバサバしていて、復縁とか言い出さないのが非常に推せる。

どの作品もナナシノベル先生のものは画力の高さ、あげてから丁寧に堕とすストーリー構成細かい感情や表情の変化徹底的な生殖の設定により完璧なフルコースでありいわば麻薬のような中毒性まである新作を待ち続けて毎日ログインして確認する作家はナナシノベルさんだけこの方の作品に及ぶ三次元作品もないと言って過言ではない

セーラー服が素敵でした。目の端にたまる小さな涙の粒がエロくて良かったですヒロインの過去も気になりますが、監督とマネージャーに何かありそうで今後の展開が楽しみです。

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常識認識改編系の世界観でNTRという珍しい作品。こういったバックグラウンドだと寝取られ感が薄い思いがちですが、キッチリと同級生の彼氏とは肉体関係を結んでおりBSSにはならず、定番である「行為の最中に彼氏のテクと一物とを比べる」があってそこが最後の数ページの表情・動作と相まってNTR感が増しています。また、その世界観ゆえの避妊という概念が後退あるいは存在しない、全編中出しオンリーのセックスもとても良いです。ヒロインはたんなる「浮気」や「尻軽」で終わらず、社会制度を利用した明白な一線を引いて（ヒロインの倫理観では）あくまで彼氏に操を立てており、自身は貪欲に快楽を追い求めながら、その愛情に揺るぎが無いという表現を最後の4ページで表現したのは圧巻です。ヒロインの造形とキャラ付けが絶妙なところもポイントが高いです。過去2作に比べ明らかに向上した画力は、特にヒロインの、素の顔、恋を楽しんでいる顔、呆れ顔、快楽を期待する顔、ときに耐える顔、段々とのめり込む顔、そして絶頂に達する顔、事を終え晴れ晴れとした顔、そのどれもが魅力的です。また表情だけでなく女体の描き方も、7頭身をリアルとファンタジーでうまく混ぜた体つき、肩、デコルテ、乳房、細腰、尻、股間、太腿、どれもが多すぎず少なすぎず程よく丸みを帯びた瑞々しい肉感、制服の質感や皺のより方、本当に素晴らしい出来上がりです。難をいえば、竿役の男が若く長身で筋骨隆々で精力旺盛なのは、強さの傍若無人さが溢れていて鉄板でいいのですが、顔の造形が年の割に線が強く描かれておりイマイチ没入感が出ませんでした。他には正常位や立バックがあれば尚良かったと思う。それにこの世界観では少子化対策に寄与しないアナルセックスの扱いがどうなっているのか興味深い点が残されており、続編があればこのあたりの深堀りも期待したいです。是非とも本作ヒロインを続投させた新作や、ヒロインの初体験などを描いた前日譚、彼氏のとの睦合いと竿役との対比など観てみたいです。…あるいは冒頭の、野球部員集合シーンの１コマで登場した中年監督と女子マネージャーの「打ち合せ」に焦点を絞った作品も観てみたく……。とにかく、本作は世界観、構図、絵柄、キャラクター全てが高得点だと思います。

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寝取られ感が薄い……みたいなレビューを見かけ、性癖間の差分は面白いなあという気持ちで少し書いてみます。話半分でどうぞ。初めに私の感想を言っておくと、この作品は最高にエロいです。こんな気持ちの悪い長文レビュー読んでる場合じゃなく、とっとと買った方がいいと思います（真顔）NTRにはいくつか重要な要素があると思うのですが、例えばそれは「女性側の罪悪感」であったり「間男のクズ感」であったり、「男性視点の敗北感（屈辱感）」であったりと、要素としては微妙に異なったものでありつつ、物語の中では太陽系の惑星同士のように相互に影響を与えているものです。中でもこの作者の方が突出して上手いと感じるのが、「女性が気持ちよさに負けている」感じの描きかたでしょう。これがマジでうまい（エロい）初めから積極的にそれを求めているように見えすぎると「なんやねんこの尻軽は……」となってしまうし、逆にそれを全く求めていないように見えても「レ●プものじゃん」になってしまう。女性が都合のいい言い訳をしつつ「本当はダメなんだけど」気持ちよさを求めてしまう。そのちょうどいい塩梅が、NTRの極意であり醍醐味なのです。※いち個人の感想です逆に言えば前述した要素のうち、女性側の罪悪感や、男性側の屈辱感といった強くネガティブに引っ張ってくる要素は薄め。そのためけんじゃになっても鬱々とした気分にはあまり落ちません。この点から「寝取られ感が薄いな」と感じている方もいるのだろうなと思います。個人的には天○の屋台以上こってり未満くらいのイメージです。もっと濃くてもいいのよ。あと、過去作に比べて線や構図も綺麗になってる気がします。何様だと怒られそうですが、今後もぜひ描き続けていただきたいです。頑張ってくださいませmm

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「1926年 急激な人口減少への対策として効率的活性交配法が制定される」という記載から始まる本作品は、全世界的な男性の生殖能力減に伴い托卵が合法化されたIFの世界を描いたものだ。帆白という彼氏がいるのにも関わらず「カッコウ」の男と本作ヒロインの香織がセックスをするのは明らかに我々の倫理では「不倫」であり「寝取られ」である。現にセックス中は彼氏とカッコウの男を比べる描写があるし、セックスに夢中で電話をとらない描写から十分に寝取られ感を味わえる。しかし、最後のページ、香織がカッコウに挿入されながら帆白と電話するシーンをみて私はたまげた。なんと罪悪感のない、朗らかな顔だろうか！明らかに帆白への愛に満ち、しかもそれを裏切っていないと確信している顔である。このような挿入されながら電話するシチュエーションにおいては、女性の表情に、罪悪感、背徳感、それ故の快感、故の「堕ち」感を我々は通常見る。だがこの世界設定において、肉体的関係と精神的関係がほぼ分離されており、それ故にこのような「爽やかな寝取られ」とも言うべき状況が生まれるのだ。新しく面白いが、これは寝取られだっただろうか？一体私は何で抜いたのだろうか？賢者モードになるのはいつものことだが、この戸惑いはいつものものではない。どこにもいけない精子のように、私の心は迷うばかりだった。

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カッコウという特殊ストーリーが無くても斬新で面白かった。もしNTR付けるなら現カレに対して罪悪感を感じながらとことんするとか落ちるところまでしっかりストーリーが必要だった

前作のカッコウ同様登場人物が当たり前の事と受け入れつつもどこか罪悪感が燻ってる心情が寝取られ作品にマッチしてて良き今後オムニバス形式で続いていくのかな？非常に楽しみです

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いつも通りのクオリティとボリュームで良い作品でしたが、今回は寝取る側とすでに既セクというのが若干マイナスポイントでした。ネトラレというより純粋にただの浮気感が強くなっているような。本作に関しては細かい不満点がありましたが、総合的に素晴らしい作品ばかりなのでこれからも作者買いします。

免疫や大義があれば股を開くのが女という生き物。この作品は、その生態を掘り下げたドキュメンタリーだ。付き合い当初の妻は、なかなか元カレと別れられず、ちょくちょく呼び出されていたのを知っていた。電話しても出ず、朝帰りも何度かあった。。大学時代の彼女も新しい彼氏ができ別れたにも関わらず、ソイツに女の影がちらつく度にオレのアパートに転がり込み、グチり、咥え、挿れられを何度も繰り返していた。。カッコウ人妻版には敵わないが、なかなか言い得て妙な作品である。