『王となる者〜王姫調教録〜』pinkjoe

※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

調教により世間知らずの王女様が悪女化していく過程が丁寧に描かれ見応えがありました。竿役ルロウスの手練手管は巧みでイケメン騎士に淡い思いを抱く姫を塗り替えていきます。特に秀逸だったのは五感を制限され退屈と孤独に責められる中、ルロウスの来訪で解放されるというもの。救済から崇拝への変化が見事です。さらに孕んだ後出産のため快楽を制限されるストレスを手玉にとった心理操作。攻撃心を反ルロウス派の粛清に自ら乗り出す悪女堕ちが妖艶でした。

※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

NTR物で暗黒宰相な竿役主人公が、美しい姫君を陵辱調教して牝奴隷に堕とし孕ませて、ハーレムラブコメの主人公みたいな、いけ好かない騎士から寝取る。国も女も全てを下剋上で奪い征服する、男の性欲と征服支配欲を満たす、最高の国盗り物語でした。女を雌に堕とし孕ませて、洗脳し意のままに操り、清廉だった頃の見る影も無く徹底的に堕落させて。出産からの王位簒奪で、地位も権力も欲しいままにし、間抜けな騎士くんも捕らえて投獄し、とことん情けない姿に貶めて。悔し涙を流す騎士くんの前で、奴隷姫を犯し、拷問で惨めにも小さくなった、童貞粗チンから精液を漏らす騎士くんの前で勝利宣言する。弱い雄から雌を奪い、弱い雄と雌の上に君臨する絶対的な雄の支配者と言う。性欲と征服支配欲にとことん忠実に、最初の過程から、ラストの仕上げまで、ボリュームたっぷり、ストレートかつ丁寧に描いた物語で、自分好みの、とても良い物語でした。騎士を馬鹿にする竿役の宰相が弱々しく描かれず、雄々しい巨漢に描かれて。女を征服支配するのに相応しい有能さと、野心家の肉食獣みたいな男に描かれて居るのが好きで。姫様に対して、独占支配欲剥き出しで、姫様を自分一色に染め上げて。輪姦描写が一切無い独占陵辱物なのも、ポイントが高い！絵も中々に綺麗でエロく、特に姫様のマンコに陰毛がちゃんと生えていて、濃いめに描かれて居るのが素晴らしい！作中に一部、グロシーンが有り、苦手な人には注意が必要ですが。征服者として、敵対するゴミ共を蹂躙するシーンで、姫様自身を拷問でグロい目に遭わすシーンは無く、姫様が妖艶で興奮しました。不満点は2ページ分の話を1ページに纏めて居るせいで、一つ一つの絵と字が小さくて見辛いと言う点と。姫様の立ち絵の所に「チンポに堕ちる前、堕ちた後」等のテロップが入って居て。正直、エロに集中するのに邪魔だったので、テロップ無し版が欲しかった点と。鼻フックからの鼻穴拡張等、せっかくのヒロインの美貌を台無しにする系の人体改造調教は、好きじゃ無かったので、その後の堕ちた姫様の鼻穴が、特に大きくなって居る様子は無く安心しました。あと、薬の影響とストレスで攻撃性が増す設定は特に要らず、普通にご主人様の命令は絶対で、ご主人様の命令なら、どんな残忍な事でもヤルで良かったのにと、個人的には思いました。

※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

女の子が快楽淫乱化悪堕ちする過程が醍醐味なこの作家さんで応援してます。ただこの作品はストーリーの流れは良しとしても画としてちょっと切れ味が鈍っている感じでした。もうちょい早めかつ酷く姫の堕落した姿を描き出しその姿を増量して貰えれば嬉しいです。次回作楽しみにしています。