『【ARPG】奴●首輪を手に入れた俺が美少女ハーレムを作るまで。』てとが

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本作は、RPGツクールMZの｢アクションRPG｣モードに対応したゲーム作品です。その時点で若干、ゲーム部分に制約が生じてしまうのは仕方がないと思うのですが、それを差し引いても正直｢もうちょっとちゃんと遊びたかった｣と感じてしまいました。プレイアブルキャラクターは紹介の通り4体ですが、特に性能差はありません。アクションは攻撃ボタンで攻撃のみ。武器は全て剣で同じモーション、同じ間合い。4ステージ構成で各ステージ使用キャラ固定だったので、他の性能差もあったかもしれませんが、よく分かりませんでした。(一応HPMPとか攻撃防御は違うと思うのですが、キャラ固定でレベルに合わせた敵配置だと差がないのと同じですね)シナリオも一本道。解説の通りの物語ではあるんですが、アクションパートを重視したかったのか、正直、偶然とご都合のごり押しって感じでした。で、アクションパートが始まったらスライムしかいないマップを進んで行ってボス戦闘。これを繰り返していると、プレイアブルのヒロイン4体を仲間にして、｢いよいよ本編が始まるのか！｣と思ったら、そこで物語が終わります。こうなんと言うか、習作として最低限動く事を確認した、という段階。実際のゲームにするにはここがスタートラインなんじゃないでしょうか。企画やビジュアルは好きなので、今作を技術試作として、｢完全版｣を作ってくれたらなぁと思います。その時はこのへんが良い感じになっていると嬉しいです。(個人で作るのは大変かと思いますが……)・ボリュームの拡充・ゲームステージの個性づけ(敵、マップ、アイテム、ギミック等)・ヒロイン4体を使い分けて攻略していくゲーム性の確保・プレイアブルキャラクターの個性づけ(ゲーム性能的な意味で)・ヒロイン個別＆組み合わせての関係性の変化やエピソードの充実今作に限っては正直｢総合ではいまいちだった｣が感想なのですが、そういう期待を込めて★４つけさせて頂きました。

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ゲームとしての出来は悪くはないとは思うけども良作と言えるかは微妙何よりも気になったのがボリュームのなさ、多分クリアするだけなら1時間もかからない（下手すると30分かからないかも）