『遠ざかる君 ここにいる僕』Pハーブ

ntrというか、典型的なbssだが、すごく抜ける。絵はそれほどでもないが、文章や作者のシチュエーションへのこだわりを多分に感じるかなりの傑作だと思う。個人的には子供出産をした幼馴染がチャラ男と子供を養うために、売春をしまくってお金を稼ぐビッチになって、主人公のところにお金目当てでセックスしに来て、泣きながらセックスするみたいな続編も見てみたい。そして主人公が僕が君を助けるみたいなこと言っているところで、実は私AVデビューが決まったのみたいな、母乳AVを見せてくる、もっと絶望的な続編も見たい。

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作家になりたい夢を応援し主人公と一緒にいた幼なじみの少女。主人公が海岸で彼女を強引に連れて帰れば幸せな日常は続き主人公と彼女は体を重ねまくっていただろう。しかし、気を使う彼の性格で彼女を１人にさせたのが二人の関係を崩壊させ人生を狂わせる展開は心痛む。一匹のチャラ男のせいで少女は性の喜びを得れば得るほど主人公に対する気持ちが薄くなり主人公が絶望に陥る描写が巧みに描かれている。チャラ男は少女を完全に奴の女にしたことを主人公に勝ち誇り見せつけるのはたまらない。性的快楽漬けの少女も主人公に恋愛対象でないことをハッキシ言い余計絶望感与える演出もたまらない。彼の夢をたった１人支えた少女がチャラ男に奪われ完全に孤独になった彼の姿も細かく描かれて心が痛む。少女の喪失が彼の夢を諦めさせる大きな原因ではないだろうか。夏の海沿いの緩い坂を主人公が自転車で登るシーンの冒頭とラストの差がせつなく悲しい。冒頭のは少女と幸せたっぷりの時間が描かれ、ラストのは少女がいなくなり寂しく涙を流し１人で登るシーンは悲しすぎる。１人で登るシーンでは何故か少女・彩の影が残っているが…。少女・彩のスタイルは堪らなくイイ。性交シーンもエロエロさと可愛さが溢れてたまらない。主人公の立場を考えるとあまりにも過酷で悲しすぎるストーリーだと実感させられる。さらにたった一年間で主人公と幼なじみの少女の幸せが崩壊するのが余計悲しい。

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内容的には定番である主人公ヘタレの寝取られもの。しかし、現状ただ寝取られる物が散乱しており、胸糞悪くなるのも定番になってしまっているので、ぜひ分岐を作って主人公が勝利するルートも一緒に作っていただけると個人的には文句なしで☆5つけられると思います。今後に期待しています。